ガソダム00非公式ファンブログ
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ユニオン中心!ビリグラ。時々アレハレティエとハムサワ。
ネタバレ配慮皆無、週遅れなし。
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ハムサワです。ちょっとヤってるのでR-18です。
思いの外サーチのハムサワカテゴリから来てくださる方が多いので、調子に乗ってみました← 完全なるパロです。現代パロかなコレ… ハムとコーラが同棲していちゃいちゃしてたらいいじゃない!と血迷って書きました コーラが相変わらず別人ですすみません 俺は今、厄介な奴とルームシェアしている。癖のある金髪に碧眼の、1つ年下の男だ。奴は自信家で、腹立たしいことにそれに見合う実力を持っており、スマートで女にも男にも人気がある。人懐こく猫みたいで、そのくせ興味のある分野の話になるとまるでライオンみたいに獰猛な顔をする。一風変わった男だったが、俺も奴が嫌いではない。 奴はもともと、営業先で出会った敵対企業の社員だった。それが、威勢のよさが気に入っただとか、エキセントリックな男だとか、誉めてるのか貶してるのかよく分からない言葉を重ねられ、食事や飲みに誘われるまま付き合っているうち、いつの間にか悪友のような関係に落ち着いていた。1年前に引越しを決めた際、じゃあ私とルームシェアしないか、と言われて俺はすんなりその提案を受け入れた。なるべくなら広い部屋に住みたかったが、本社から遠くに住むのも嫌で、それらの条件に上手く合うのがルームシェアという手段だった。奴は気の置けない人間の一人になっていたし、互いに過干渉を嫌う性質だったから、うまくやれると思った。 おかしな話だが、俺は奴とよくセックスをする。互いにヘテロであるにも関わらず、だ。告白はもちろん、甘い仕草や言葉も余韻の残るピロートークもない、ひどく即物的でまるでスポーツのようなセックス。手軽な性欲解消方法と言うには面倒なことだったし、何より痛みを伴う。俺も奴も女に不自由する訳ではないし、適当にひっかけた女と過ごすほうが楽に決まっていた。奴がどんな心境でこんな行為を始めたのかは定かでない。俺も正直、どうして容易くそれを許したのか分からないのだ。ルームシェアを始めて1年が経とうとしているが、未だにその根拠不明な行為はだらだらと続いていた。 夕飯を摂り終えると、奴は―グラハムは立ち上がって食器を流しに持って行った。今日の当番は俺なので、手伝ってくれるつもりらしい。気紛れな男だから、そんなたまのことがとても嬉しく感じる。 「珍しいな。お前が手伝うなんて」 「早く終わらせて寝室に行きたいものでね」 俺は成る程と思いながらちょっと落胆した。前言撤回だ。グラハムは勝手な男だから、そんなたまのことの裏には何かあるに決まっている。 「嫌か?」 そう言って挑戦的な目で見上げてくるのは止めて欲しい。台所なのに催しちゃいけないものを催しそうだろうが。グラハムは黙っていれば非常に美男子で、それを時折意識的に使っている節がある。自信家なのは結構だが、それを俺に使うのは些か無駄じゃないのか。 「ヤじゃねーけどよ」 ちなみに、俺たちはその夜ごとに役割を交代させたりする。俺が突っ込まれる方が断然多いのは、ひとえに奴が言いだしっぺでヤりたがりで経験者だからだ。俺は奴に突っ込まれるまでそんな知識は持ってなかった。最初は突っ込まれることに抵抗も感じたが、今はそうでもない、というのが正直なところだ。…慣れというのは恐ろしい。 「では遠慮なくさせてもらおう」 上機嫌で奴は言った。食器を一通り洗い終えて手を濯ぐと、やおら胸倉を摑まれて屈まされる。ぶつかってきた唇は薄くて、すぐさま入ってきた舌は俺と同じくさっき食べたハンバーグの味がした。そのうちに夢中になって互いの身体を引き寄せあう。腰骨を股間に擦り付けられると一気に体温が上がった。堪らずにその金髪に指を差し入れて掻き回す。奴の片手がシャツの中に入ってきた。脇腹を撫で上げられるとぞくぞくする。腋下から胸筋を撫でられ乳首を摘まれると、自然奴の腰骨にペニスを擦り付けていた。早く決定的な快感が欲しい。焦らされるのは好きじゃなかった。前戯も好きだけど、それよりもっと大きな快感が欲しい。グラハムのデニムのフロントを寛げると、ボクサーパンツ越しに局部を撫でる。それから唇を離すと、奴の目を見ながらしゃがみ込み、床に膝をついた。まるで傅く従者の態で、目の前の下着をデニムと一緒に少し下ろした。露になった男根に舌を這わせる。こんなこと死んでもするものかと当初は思っていたのに、これが気持ちいいのだと教え込まされてから、自然奴にもやってやるか、という気になっていた。裏筋を丁寧に舐め上げ、先端を抉る様に舐める。亀頭に軽く歯を立てながら、輪を作った指で根元から強く扱いた。時折睾丸を嬲り、上を見上げるようにしてグラハムの顔を窺う。目が合って、獰猛な顔で笑われた。息が荒い。どちらかというと童顔なグラハムなのに、こういう時ばかりはひどく男臭くてそそられる。 「もういい、…どこでそんなことを覚えた?また上手くなったんじゃないか」 「お前しかいねーだろうが、このド変態」 っていうかそんな物好きはお前くらいだ。銜えたペニスから顔を引いて、立ち上がる。口の中が青臭い。それが気持ち悪くて、グラハムにキスをした。口直しのつもりだったのに、ハンバーグのデミグラスソースがいい具合に混ざって嫌な味になっただけだった。だがグラハムはその急くようなキスがお気に召したらしく、俺のスラックスを脱がせながら、いやらしい音を立ててキスを続行した。わざと水音を立てているらしく、生々しくてこれからの行為を思い描かずにはいられない。つくづくスキルの無駄遣いだ。 「グラハ、ム、…寝室、」 「ここでいいだろう」 「はァァァ?!アホか!そんなこ、ッ、…あ、」 局部を握り込まれて思わず息を呑む。それから、詐欺みたいに優しく扱き上げられて言葉なんか喋れなくなった。グラハムの勝手はいつものことなので、諦めるのも早い。 「ちくしょ、…わか、ったよ……」 声が甘くなってしまったのは不可抗力だ。グラハムは満足気に笑って、俺をシンクに凭れさせた。 「ィ、あ…っ…、」 右足を奴の肩に乗せられ、ローションをつけた指でアナルを慣らされている。てっきりローションを取りに行くと思ったら、このちゃっかりした男は何でもないようにポケットから新しいやつを取り出した。抜かりない、というか、なんというか。 「何を考えてる?」 ぐち、と大袈裟な水音をたてて、2本の指が出入りする。入り口付近を掻き回されると、シンクについた手が震えた。左足がだるい。男は咎めるように俺の中を弄って、一旦指を引き抜いた。食いつくように動く括約筋が居た堪れずに顔を背ける。視界の端で動く金髪が眩しい。 「どうなんだ?」 「…っ、な、…にも、考えてねぇっ…」 嘘だ、グラハムのことしか考えられない。そんなこと分かってる癖に、こいつはしょっちゅうこの類のことを訊いた。一度抜かれた指が、3本になって再び入れられる。ここまでくると、息を必死に吐いて力を抜くしかない。奴の指さえきつくてとても入らない、と思うのに、これから更に太くてグロテスクなものを挿れられるのだ。意識して括約筋を緩めなければ痛みが強くなるだけだ。この瞬間が堪らなく屈辱的で、それから理性を飛ばさなきゃやってられない段階の入り口でもある。俺は観念してグラハムの首に腕を回して縋りついた。肩口に額を押し付けると、奴が吐息だけで笑ったのが分かった。 「随分しおらしいじゃないか」 「うる、せ…ッ」 「可愛らしいと言っているんだ、パット」 パット、と呼ばれるのはまずい。奴は情事の時にしかこの名で呼ばないから、半ば刷り込みのように身体が熱くなる。ワザと吐息を混ぜながら囁くな! 「挿れるぞ」 どうせこちらの意向などお構いなしで挿れるのだ。俺はただ頷いて、奴の首を抱いた腕に力を込めた。 思考がぐちゃぐちゃにトんでる。揺さぶられながら、何だか無性にキスしたくってグラハムの唇に齧りついた。精液とデミグラスソースと汗の味がする。持ち上げられた右足が攣りそうだったし、左足はがくがくして使い物にならない。しがみつく腕も汗で滑りそうで、突き入れられてるところは限界まで開いて痛かった。なのに死にそうに心地よくて、グラハムの名しか呼べない。触れているところ全部が気持ちいい。石鹸みたいな香りがするグラハムの首筋に鼻を擦りつける。唇で耳の下を強く吸った。少し震える身体に、ちょっと胸が空く。この男から平静を奪うことはとても楽しい。 「…きみ、今、…」 グラハムはちょっと身体を離して驚いた顔を見せた。それが面白くて思わず笑う。こういう時は年下に見えるというのに、どうして俺の方がいつも余裕がないのだろう。年上の威厳なんて少しも無い、いつだってイニシアチブは相手にあった。 「…んだよ、痕、つけん、なっ、…て?」 俺にはつけるくせに?奴の額に自分の額を当てて不満を漏らすと、奴は瞬く間に真っ赤に茹った。本当にびっくりするくらい綺麗に真っ赤になった。これは俺も予想外で、一体何が奴のツボだったのか分からずに、思わず名を呼ぶ。 「……グラハム?」 「何でもない…ッ!」 明らかに何でもなくない。俺の中のそれが如実に反応を示したからだ。追求したかったが、その後の猛然とした突き上げに、俺は必死で付いていかねばならず、そんな暇はなかった。 で、キッチンでもう1ラウンド、寝室に場所を移して1ラウンド、ととてつもないスタミナを見せたグラハムのお陰で、俺は翌日足腰立たなかった。結局奴は昨夜の赤面の理由を明かそうとしなかったが、次回はその真相をつきとめてやろうと思っている。俺ばかり余裕がないのは癪だからな。 PR 2008/01/12(Sat) 00:01:11
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